新年あけましておめでとうございます、本年もよろしくお願い申し上げます。
さて、昨年も色々ありましたが年末に立て続けに発生した案件をご紹介いたします。
昨年巷を騒がせたWindows10ですが、旧OS(特にWindows7)からアップデートしたパソコンにおいて、突然インターネットに繋がらなくなるご相談が多数発生しました。
無線、有線に関わらずルーターとの接続は出来ているものの、「インターネットなし」の表示。
皆さん口を揃えて「これまで繋がっていた」との事で、どうやら設定の問題ではないようです。
多分このトラブル、Windows10にアップグレードされた多くの方に起こっているに違いありません。
デバイスマネージャーでも表示は正常。でも繋がらない。
そんな時に試してみる方法がネットでも色々ご紹介されていますが、私の経験した限りほとんど解決しません。
そこで今回ご紹介する一番確実で手っ取り早い解決方法は、ネットワークデバイスの交換です。
写真の様に無線なら黒い無線子機、有線なら白のLANアダプターが家電屋さんで1000円程度で買えますので、それで対応しましょう。
該当するデバイスのドライバーを無効にして新たに使用するデバイスを追加する。
因みに、この場合はネットワークアダプターの1番上が有線LAN、上から2番目が無線LANです。
ここで注意したいのが、削除してしまうとまた後で何かの拍子にドライバーが再インストールされてしまい、また繋がらなくなってしまう恐れがありますので、それを避けるためにも「削除」ではなく「無効」にしておくことをおすすめします。
また、購入する機器は念のため「Windows10対応」とされているものを購入しましょう。
私の使用したものはドライバーのインストールが必要でしたが、中にはドライバCDが付属しておらず、メーカーサイトからダウンロードしてくださいっていう製品もありました。「ネットに繋がらなくて困っているのにそれはないでしょ!」って感じです。
それと必ずパソコンを再起動しましょう。
ここは私もつまずいたポイントです。
また、無線の場合は通信の設定が再度必要なのでお忘れなく。